本校文化祭(第50回翔陵祭)活動報告
文化祭へ向けての準備
今年は新入部員が一人いない為、なんと部員二人と顧問で文化祭準備に取り掛かる。
まず、テーマを決めるところでN先生のアドバイスでKu02は古墳を調べ、部長はジブリ作品が伝えたい現代社会の問題について調べることに決まった。
次にせっかくテーマが決まったのでそれぞれ具体的な展示物を考える。Ku02は古墳の石室と古墳の模型を担当し、部長は千と千尋の神隠しに出てくる油屋の玄関
のレプリカと油屋の番台の作成を担当した。またそれぞれ模造紙に発表内容をまとめることにした。
約、1ヵ月前の10月の頭から作業に取り掛かった。部長もKu02も特進クラスの為講習のない日は2日しかない。そこで講習(通称7時間目)が終わってから作業
に取り掛かることにするとともに、顧問が全面協力することに。災厄の時はH.M先生の単語テストのやり直しが入ることもあって、これがまた貴重な時間を奪った。
当然腹がすいては戦は出来ないので、カップめんで食事を取ってからの作業になる。
特に、模型やレプリカはまるで大道具を作るみたいに大変であった。途中、中間テストも入りとうとう一週間前になってしまう。
一週間前に進行状況の確認をした。完成しているのは油屋の玄関の柱と古墳のレプリカだけ。
油屋の玄関の屋根と古墳の石室の壁を作り、完成したときにはもう3日前になっていた。
10月23日
いよいよ文化祭二日前。本日より授業はなくなり準備に専念できる。
番台の作成に取り掛かるとともに同時に石室の作成にも取り掛かる。そのうちに、パネル搬入などで借り出される。
準備をしていると、自分のクラスメイト2人がようすを見に来た。そのまま手伝ってもらうことに。(一人はそのあと地歴部に入部)
石室と番台の製作を急ピッチで進める。石室の部品と番台の完成で準備一日目は終わった。
10月24日
文化祭準備期間最終日、いよいよ油屋の玄関を組み上げる。石室も屋根に使う竹を入手して完成を急ぐ。
昨日から手伝ってもらっている二人には調査発表のレポートを模造紙に書き写してもらう。
夕方、油屋の玄関が組み上がる。続いて石室も完成する。いよいよ部屋の飾り付けに入る。
飾り付けをしていると放送が入りレンタル品を取りに行き、テストする。テストが終わると返却をする。そして準備の続きをした。
8時過ぎにすべてのセッティングが完成した。終わった時にはみんなくたびれていた。
10月25日
文化祭1日目、朝、レンタル品を受け取る。午前中は本校の生徒のみとなる。生徒だけで100人以上来場する。この日は、千と千尋の神隠し、天空の城ラピュタ、となりのトトロを放映予定する。
午後から一般にも開放される。1日目は終了間際でも来場者があり、1日目は総計で240人来場する。
10月26日
文化祭2日目、午前中から一般にも開放され、午前中だけで100人以上来場する。この日は猫の恩返し、千と千尋の神隠し、魔女の宅急便を放映を予定する。
午後からは、少しずつ客足が途絶え始めた為、呼び込みをすることに。また午前中の来場者からの要望により猫の恩返しを繰り返し放映する。
終了間際は客足が途絶えたが、2日目は総計で230人来場する。この二日間で470人の来場がある。
本日は最終日なので片付けをする。展示物を部品ごとにばらし、掲示物をパネルからはがして部室に運び込む。
レンタル品を返却して、展示用パネルを返却する。番台の机を運ぶ途中でトラブルがあり、机はばらばらのまま部室へ。
片付けは7時頃に終了して無事文化祭は終了する。
後日
地歴部は文化祭の展示部門の優秀賞をもらった為、賞状を部長が受け取り文具券が全員に配られた。
今回の受賞を含めて3年連続の受賞となった。
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編集 Ko02