東京見学のまとめ
今回、僕らが訪れたのは、東京の上野公園にある下町風俗資料館です。ここは、大正時代、古きよき江戸の風情をとどめる東京・下町の町並みを再現しており、週末には、紙芝居や、花緒造りなどの実演も行なわれています。
まず、最初に見学したのが長屋です。中は小さな一間ですが、さまざまな調度品や生活道具が置かれ、ちゃぶ台などもありました。実際にちゃぶ台の前に座ってみると、何かとても感慨深いものがありました。
二階に上がると、各コーナーに分かれ、台東区を中心とした下町地域ゆかりの資料、生活道具や玩具、さらに季節やそれに応じた年中行事に関連する資料などを展示してありました。
ぼくが一番、心を惹かれたのは、区内の銭湯で実際に使われていたという番台でした。もちろん座りました。番台に座ることなんて、普通はないと思うので、良い体験をさせてもらいました。
他にも、昔のおもちゃで遊んでみましたが、これがなかなか難しく、中でも、パズルが結局解けずじまいで、少しくやしかったです。何はともあれ、いろいろと勉強になり、とても良い経験ができました。
編集 S04
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